少額から始められるおすすめの資産運用6選! メリット・デメリットも解説

2023.12.12不動産クラウドファンディング

少額投資のメリット・デメリット

最初に少額投資のメリットとデメリットを解説します。

少額投資のメリット

少額投資は始めるにあたってのハードルが低く、さまざまなメリットがあります。

まとまったお金がなくても始められる

少額投資は文字どおり少額からできるため、まとまった資金がなくても始められる点が最大の魅力です。たとえば、不動産に直接投資する場合、少なくとも数百万円~数千万円の資金が必要ですが、不動産クラウドファンディングであれば1万円程度から始められる不動産会社もあります。また、100円から投資信託を買えるネット証券もあります。このような方法であれば、収入が少ない人でも資産運用に取り組めるでしょう。

損をしたとしてもダメージが少ない

投資にはリスクがつきものであり、損をする可能性があります。しかし、少額から始めれば、損をしたとしても大きなダメージとはならないでしょう。いきなり大金を投じて全額を失うようなことがあると、投資を続けることができなくなるおそれもあります。少額からの投資は、挫折を防止する効果も期待できます。

さまざまな資産運用を試せる

投資のリスクを軽減する方法として、さまざまな投資対象への分散投資があります。ただし、特に不動産投資の場合、分散投資には多額の資金が必要です。そこで、少額から始められる資産運用を組み合わせれば、限られた資金でも分散投資ができます。多様な運用方法を経験して、自分に合う投資方法を見つけられるでしょう。

リアルな投資経験を積める

運用商品によっては、デモトレードなどを提供している金融機関や会社もあります。お金を使わずにトレードを疑似体験できるわけです。投資の初心者にとってデモトレードはプラスにはなりますが、実際のお金を使った取引のほうが運用のノウハウを身につけやすいといえます。少額でも自分のお金を使う緊張感が、リアルな投資体験となるのです。

少額投資のデメリット

少額投資にはそれほど致命的なデメリットはありませんが、以下のような点に注意しましょう。

大きな額の資産形成は期待できない

少額投資では元本が少ないため、利益も少なくなります。まとまった資産形成を希望する場合、それに見合う元手が必要です。最初は少額から始めたとしても、徐々に投資額を増やしていきましょう。少額投資はあくまで資産の一部、もしくは運用のトレーニングと考えるとよいでしょう。

手数料倒れになる可能性がある

少額投資では、投資額に対する手数料が割高になる場合があります。同じリターンを得られても、手数料の割合が多いために手元に残るお金が少なくなるおそれがあるのです。手数料の割合を抑えるには取引頻度を減らすか、手数料の安いサービスを選ぶ必要があります。

通常の投資より自由度が低い場合がある

少額投資専用の商品やサービスを利用する場合、選択肢が限られることがあります。たとえば、通常の株取引では上場している全銘柄を売買できます。しかし、ミニ株(1株から株式を買えるサービス)では、買える銘柄や取引時間が限られている証券会社がほとんどです。

少額でできるおすすめの資産運用6選

ここでは、少額から始められるおすすめの資産運用を紹介します。

不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディングとは投資家から集めた資金で不動産事業を行い、賃料や物件の売却益を投資家に還元する運用方法です。

不動産投資は安定した収益を期待できる反面、まとまった資金が必要なうえに物件の維持管理の手間もかかります。不動産クラウドファンディングは、このような不動産への直接投資のデメリットを解消した新しい投資として注目を集めています。数万円からという小口の投資が可能で、不動産事業は運営会社に任せられるため、手間をかけずに資産運用ができるためです。

不動産クラウドファンディングにも元本割れのリスクはありますが、優先劣後方式を採用している事業者を選ぶことなどでリスクを抑えられます。

【不動産クラウドファンディングの特徴】

取扱い事業者 不動産会社など
最低投資金額 数万円~
期待できる利回り 3%~10%以上
おすすめの人 ・まとまった資金はないが不動産投資をしたい人

・大きなリスクを取りたくない人

・資産運用に手間や時間をかけられない人

参考:初めての方へ | 不動産クラウドファンディングのTECROWD

投資信託

投資信託は投資家から集めた資金を運用の専門家が株式や債券で運用し、成果を分配する運用商品です。100円から買えるネット証券もあり、積立もできるなど、利便性の高さで多くの人に利用されています。また、NISA(少額投資非課税制度)やiDeCo(個人型確定拠出年金)の投資対象にもなっているため、非課税での運用も可能です。

【投資信託の特徴】

取扱い事業者 証券会社・銀行など
最低投資金額 100円
期待できる利回り 1%~10%
おすすめの人 ・まとまった資金はないが分散投資をしたい人

・運用をプロに任せたい人

参考:投資信託(ファンド)|投資の時間|日本証券業協会

ロボアドバイザー

ロボアドバイザーとはAI(人工知能)を活用して、投資診断や投資アドバイス、運用などを行う金融サービスです。簡単な質問に答えるだけで、自分に合った資産配分の提案などを受けられます。ロボアドバイザーには、「アドバイス型」と「投資一任型」の2種類があります。アドバイス型は助言だけを行うタイプで、投資一任型は商品の買付やリバランスなどの運用代行も行うタイプです。

【ロボアドバイザーの特徴】

取扱い事業者 運用会社・金融機関など
最低投資金額 1万円
期待できる利回り 1%~10%
おすすめの人 ・投資の知識がまったくない人

・運用のすべてを任せたい人

参考:ロボアドバイザーの『アドバイス型』と『投資一任型』の違いはなんですか?|投資の時間|日本証券業協会

ミニ株

ミニ株(単元未満株)とは、1株から株式を買えるサービスです。株式投資の最低単位(単元)は100株ですが、ミニ株なら1株でも購入できます。ほとんどの証券会社で保有する株数に応じて配当金を受け取れ、NISAにも対応しています。

【ミニ株の特徴】

取扱い事業者 証券会社
最低投資金額 数百円
おすすめの人 ・株式投資で複数銘柄を限られた資金で持ちたい人

・高配当株投資を気軽に始めたい人

参考:プチ株®(単元未満株) | auカブコム証券 

純金積立

純金積立とは毎月一定額、継続して金を購入する運用方法です。純金積立は購入時、保管時、売却時に手数料がかかる場合があります。また、金を保有していても利息や配当はつかず、値下がりすれば損失が発生する点に注意が必要です。しかし、「有事の金」といわれるとおり、金は価値がゼロになることは考えられず、インフレ対策にもなります。分散投資の対象には適しているでしょう。

【純金積立の特徴】

取扱い事業者 貴金属地金商・証券会社など
最低投資金額 1,000円
おすすめの人 ・少額で分散投資をしたい人

・インフレから資産を守りたい人

参考:純金積立(金・プラチナ・銀) | 楽天証券

個人向け国債

個人向け国債は個人投資家向けの国債の一種で、1万円以上で購入可能です。変動金利型の10年満期、固定金利型の5年満期・3年満期の3種類があり、いずれも年率0.05%の最低金利が保証されています。保有期間中は半年ごとに利子を受け取れ、満期には元本が全額返還されます。

しかし、安全性が高い反面、高い利回りは期待できません。

【個人向け国債の特徴】

取扱い事業者 証券会社・銀行など
最低投資金額 1万円
おすすめの人 ・預貯金よりも高い運用益を得たい人

・元本割れを避けたい人

参考:個人向け国債窓口トップページ : 財務省

少額投資を成功させるポイント

最後に、少額投資を成功させるためのポイントを解説します。

複数の資産に分散させる

少額投資のメリットを活かすには、複数の資産への分散投資が有効です。分散投資はリスク軽減に役立ちますが、多額の資金が必要です。しかし少額投資を活用すれば、限られた資金でさまざまな資産に投資でき、安定した収益を期待できます。

余裕資金で始める

少額投資は、家計を見直して余裕資金で始めましょう。多額の資金は不要ですが、多くの成果を得るにはできる範囲で資金を投資に回すことも大切です。準備できる資金ではどのような投資方法が合うかを考え、効率的に運用していきましょう。

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