不動産クラウドファンディングとREITの違いをわかりやすく紹介

2022.09.08不動産クラウドファンディング

不動産クラウドファンディングとREITの違いをわかりやすく紹介

人気の不動産投資手法として、不動産クラウドファンディングやREITがあります。

本記事では、不動産クラウドファンディングとREITの特徴と、それぞれの違いについてご説明します。

 

不動産クラウドファンディングの特徴

営業者が、複数の投資家から資金を集め、不動産を取得・運営し、その利益を投資家に分配する仕組みが、不動産クラウドファンディングです。

その特徴は、不動産投資でありながら、少額からの投資が可能であることです。

本来、不動産は高額なものであるため、多額の資金を用意しなければ投資をすることができません。

しかし、不動産クラウドファンディングは、営業者が複数の投資家から資金を集め不動産を購入するというその性質から、少額での投資をすることが可能なのです。

また、不動産の購入や、購入後の管理は営業者が行うため、投資家自らが実際の不動産運用を行う必要がないという特徴もあります。

 

REITの特徴

REITの特徴

REITとは、不動産投資信託のことで、「Real Estate Investment Trust」の略称です。

REITも、不動産クラウドファンディング同様、少額から投資を行うことができるという特徴があります。

REITは、もともとアメリカの金融商品であり、日本のREITは、「J-REIT」とも呼ばれます。

 

REIT投資には、「個別銘柄」「J-REIT 投資信託」「J-REIT ETF」の3つがあります。

 

個別銘柄

証券取引所には、60ほどのJ-REITが上場しています。

この中から購入する銘柄を選定し、証券会社を通して個別に購入するのが、個別銘柄です。

J-REIT 投資信託

複数のJ-REITに分散して投資する投資信託のことです。上場されておらず、証券会社のほか、投資信託を取り扱っている金融機関で購入することができます。

J-REIT ETF

J-REIT投資信託のうち、証券取引所に上場されているものです。上場されているため、流通性が高い等のメリットがあります。

 

不動産クラウドファンディングとREITの違い

不動産クラウドファンディングとREITの違い

不動産クラウドファンディングとREITについて、それぞれの特徴をお伝えしました。

この2つの違いの一例としては、下記のようなものがあります。

 

不動産クラウドファンディングとREITの違い1 所得区分

不動産クラウドファンディングの配当金は雑所得、REITの配当金は配当所得(売却益は譲渡所得)という違いがあります。

 

不動産クラウドファンディングとREITの違い2 価格変動リスク

投資である以上、不動産クラウドファンディングとREITはともに、価格変動により損失を出してしまうリスクがあります。

ただ、不動産クラウドファンディングの場合は、案件にもよりますが、損失から投資家の資産を守る仕組みである優先劣後方式をとっていることも多いです。

優先劣後方式があることで、損失があった際、その損失は、営業者の出資金から優先的に補填されるため、投資家が大きく損をしてしまう可能性が低くなっているのです。

REITは、株式のように上場されている金融商品と同様の価格の上下動のリスクがあります。

 

不動産クラウドファンディングとREITの違い3 不動産選択の自由度

不動産クラウドファンディングでは、対象となる不動産の詳細情報が開示されているため、投資家がどの不動産に投資するのかを選ぶことができます。

REITの場合は、営業者が投資する不動産を複数の物件に分散しており、かつ市況を見ながら対象不動産の入れ替えを行うため、投資家が特定の不動産を選択することはできません。

 

おわりに

本記事では、不動産クラウドファンディングとREITについて、またそれぞれの違いの一例をご説明しました。

不動産クラウドファンディングとREITには、それぞれ異なる長所があります。

それぞれの違いを理解した上で、自分にあった投資手法を選択するようにしましょう。

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タグ : REIT 不動産クラウドファンディング
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