【解説記事①】TECROWDが手がけるAIデータセンターとは
2025.08.21不動産クラウドファンディング
TECROWD 80号ファンド「Osaka City Data Center」完成イメージ
なぜ今、“データセンター”なのか?
あなたが日々使っている、ChatGPTや画像生成アプリ。
その裏側では、想像を超える量の“計算”が行われています。
この膨大な処理をこなしているのが、「データセンター」です。
かつては主に大企業や官公庁に使用されていた設備だったこの存在が、今では“新しい社会インフラ”として、大きな注目を集めています。
そもそも「データセンター」とは?
簡単に言えば、インターネットやAIの“計算処理”を行うための専用施設です。
- メールの送受信
- 動画の視聴
- AIチャットとのやりとり
こうした操作のひとつひとつが、データセンターの中で行われています。

データセンター イメージ
AIの進化に伴う、データセンターの役割の変化
これまでのデータセンターは、主に「保存」や「アクセス」が中心でした。
ところが近年、AIの発展により、「より高度な計算力」が求められるようになりました。
画像や音声の理解、リアルタイムでの応答、未来予測など…。
AIの“頭脳”としての役割が、データセンターに求められているのです。
急拡大中のデータセンター市場
世界のデータセンター市場は、今後数年で大きく成長すると言われています。
- データセンター市場:2024年:約6,400億ドル → 2032年:約9,700億ドル
- GPUサーバー市場:2024年:約343億ドル → 2032年:約1,100億ドル
データセンターは、国内外問わず、いま最も注目されている分野のひとつです
新しいデータセンターのかたち
ただ、データセンターと一口に言っても、すべてのデータセンターが、広大な土地に建つ大規模な施設というわけではありません。
中でも近年、注目されているのが「エッジ型データセンター」という新しい形です。
次のページでは、「最新のデータセンター事情」をわかりやすくご紹介します。
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