T.A.様

ご年代:40代

vol.5 投資を楽しむ!不動産クラファンでキャッシュフロー重視の投資法

20代から投資を始め10年以上の投資歴をお持ちのT.A.さん。健康維持のため、週1回の運動を続けているそうです。

目次

    TECROWDを始めたきっかけ

    (TECRA・中島) 投資を考え始めたのはいつごろですか?

    (T.A.様) 投資全般的に言うと多分20代後半ぐらいからです。

    (TECRA・中島) それは何かきっかけがあったのでしょうか?

    (T.A.様) お金が欲しいと思って笑。 給料をストックして、それを投資に回そうと思って個別株からやり始めました。

    (TECRA・中島) (アンケートの内容から)NISA、株式、投資信託、不動産クラウドファンディング(以下:不動産クラファン)、現物不動産に投資されているそうですが、ポートフォリオはどんなバランスになっていますか?

    (T.A.様) 不動産クラファンが一番大きくて、全体の7~8割くらいを占めています。あとは株、NISAとかですね。

    (TECRA・中島) 投資を始められた当時は、クラファンはなかったと思いますが、株式や投資信託をされていたのでしょうか?

    (T.A.様) 昔は個別株だけでした。個別株は結構難しく、最初のころは損もしました。そのあと勝ってトータルではプラスになってますけど、心穏やかじゃない日が続くので、途中で投資を5年ほどやめていた時期があります。

    (TECRA・中島) 投資を辞めていて再開されたということですが、これなら投資してもいいかなって思えるものがあったんですか?

    (T.A.様) それこそ、不動産クラウドファンディングがきっかけかもしれないです。

    (TECRA・中島) 不動産クラファンに投資されたのは、TECROWDが最初でしたか?

    (T.A.様) 最初に登録したのは別の会社でした。その会社で始めてから、ほかのサービスにもたくさん登録しました。

    (TECRA・中島) 最初に登録された先以外にも登録しようと思ったのはなぜですか?

    (T.A.様) 各社によって利回りや劣後出資比率、運用期間などが異なるので、色々な案件を探すために複数の会社に登録しました。やろうと思ったら結構手当たり次第探すんで、いっぱい探しました。 (※劣後出資:不動産の売却時などに価格が下落した場合、優先出資者よりも先に損失を負担することで、優先出資者の元本を保護する役割を持つ出資形態。)

    (TECRA・中島) 現在も、新しい業者さんに定期的に登録したりしていますか?

    (T.A.様) (登録を)しています。より良い条件があれば増やしていこうと考えています。良い条件というのは、利回りが一番大きくて、なおかつ安全そうなものですね。

    (TECRA・中島) 安全かどうかはどうやって判断されているんですか?

    (T.A.様) そんなに厳密にいろいろ計算しているわけじゃなくて、結構自分の勘を信じています。ただ、劣後出資比率がある程度欲しいなとは思います。1%を切るとちょっと怖いなと思います。あとは、付き合いが長くなっている会社は、本当はやっちゃダメなんですが、ある程度は信用してます。

    TECROWDで投資してみて

    (TECRA・中島) TECROWDを最初にご登録いただいた時(2021年4月)はモンゴルの案件が多かったと思うのですが、印象は覚えていますか?

    (T.A.様) 確かに、今言われてモンゴルだったなってちょっと思い出しました。

    (TECRA・中島) 当時、海外の案件を出している会社さんが他にない中で、怖さはなかったですか?

    (T.A.様) 怖さはそんなにはなかったです。

    (TECRA・中島) ご登録された時は、業者の数も少なく、サービス自体新しいものだったと思うのですが、抵抗感はありませんでしたか?

    (T.A.様) 始めた時の記憶はあまりないのですが、自分の性格的に新しいものを毎年何かしらやってないとつまらないなと思っていて。暗い話じゃないですけど、同じ人生を生きてたらつまんなくなっちゃうなと思うので。100万かけて損したら損したで、とりあえずやってみようっていう、自分の性格かもしれないです。今は、株・投資信託・NISAや不動産、金とかもやってますけど、いろいろやってた方が楽しいなとは思ってます。

    (TECRA・中島) 他の投資方法と比べて不動産クラファンの魅力はなんでしょうか?

    (T.A.様) 一番は自分に合ってるところだと思っています。あんまり自分はお金を使わないタイプなんですよ。不動産クラファンは有期限で配当が出て、元本が返ってくる投資じゃないですか。他の投資信託とかだと、基本的にはずっと回していくじゃないですか。それだとあんまり自分が楽しめないので。ある程度期限が決まっていて返ってきた方が、自分が楽しめるというか。

    TECROWDの魅力

    (TECRA・中島) 現在、何社ぐらい他の不動産クラファンをされているんですか?

    (T.A.様) 登録自体は20社ほどやってると思いますが、現在の投資先は8社ぐらいです。

    (TECRA・中島) 投資先として8社に絞っているのは、何か基準があったりしますか?

    (T.A.様) ファンドの良し悪しですね。利回りや優先劣後の比率、償還時期や運用期間、インカムゲインかキャピタルゲインか等を見て判断しています。ただ、インカムゲインかキャピタルゲインかは重要度は低く、まずは利回りや安全性ですね。物件自体も見たりしますけど、素人目線でわかることは限られているので。 利回りは拘束期間も見て判断しています。表面上は10%や12%と表示されていても、会社によっては拘束期間(運用終了~償還までの期間)が3カ月ほど追加されることもあるので、Excelで実質的な利回りを計算して、その数値を基に決めてます。 (※インカムゲイン型:賃料収入を原資として運用期間中に定期的に配当を行うファンド、キャピタルゲイン型:売却益を原資として運用期間終了時に配当を行うファンド)

    (TECRA・中島) 8社投資されている中では、TECROWDは順番でいうとどれぐらいでしょうか?

    (T.A.様) 金額でいうと今一番多いです。

    (TECRA・中島) ごひいきいただいている理由は何かございますか?

    (T.A.様) 投資のしやすさが一番あります。 TECROWDは先行抽選と先着と応募方法が2種類あるため、申し込みのチャンスが多いと思います。 他の会社さんの人気案件の抽選だと、応募が1000%を超えるようなケースもあり、当たり外れがちょっと分からないところがあります。 (先行抽選:TECROWD独自の募集方法で、一般募集に先立って一部の募集枠を抽選で受け付けるもの。抽選後に当選された方からの出資を受け付ける。一般募集:先着順で出資申込みを受け付ける方法。出資申込みが募集額満額に達した時点で募集が締め切られる)

    (TECRA・中島) 抽選結果が出るまでは、当然そのお金は置いておかないといけないですし難しいところですよね。 自分の資産運用の中で、そもそも投資できないっていうのは結構ストレスですよね。

    (T.A.様) 月末投資に回せていないお金が残っていると嫌だなと思ってしまいます。

    (TECRA・中島) 他のクラファンと比べてTECROWDに対して、どんなイメージをお持ちですか?

    (T.A.様) 海外の案件がやっぱり多いので、他とその点は違うのかなと思います。また、配当遅延もないですし、その点は安全なのかなとは思ってます。

    (TECRA・中島) 不動産クラファンの業者を選ぶ際にポイントになっている部分はありますか?

    (T.A.様) 結構手当たり次第やってるんですけど、あんまり利回りが低いと、どんなに安全だろうとそんなにやる意味がないので、ある程度利回りが低くても8%とか10%は欲しいなと思ってます。

    投資に関するマイルール

    (TECRA・中島) 一回当たりの投資金額とか、月予算とかって決めていらっしゃいますか?

    (T.A.様) 予算は決まってはないですね。有り金を全部というか。 何かしらの投資には絶対入れるようにしてて、(現預金が)ゼロになっても、クレジットカードの支払いや家賃の支払いとか、そういったタイミングまでに償還があれば生活していけるので、日々のキャッシュフローを考えながら計画的に投資をしています。

    (TECRA・中島) 投資して戻ってきたお金を、再投資するか他のものに使うかは、どのタイミングで決めていますか?

    (T.A.様) 本当にその時に決める感じですが、実際そのお金を全部使うってことはなくて、基本的には次の投資に回しています。 自分の考え方的に、月々のキャッシュフローを安定させたいと思っています。手元にお金は欲しいですけど、例えば毎月100万ずつ償還されるようにすれば、手元に一瞬(現金が)なくても、また月末に100万返ってくるようなサイクルにできるので、そういう考えでやってます。 今はその比率を増やして、毎月何100万か返ってくるような形にしています。最終的に毎月50万ぐらい配当を得られるような生活にしたいなと思っています。

    (TECRA・中島) やはり定期的に収入があるっていうのはすごくいいですよね。

    (T.A.様) 償還があるので、手元の現金を(投資に)全部使っても、有事に備えられるというメリットもあると感じます。

    (TECRA・中島) 配当が毎月というのはイメージができますが、償還も毎月というのは難しそうですね。

    (T.A.様) 難しいですね。 狙うとちょっと難しくて、実際は償還がない月もあります。案件次第なところはあるので。ただ、3カ月平均とかで見た時になるべくそうなるように意識しており、いつ償還なのかというところも意識して投資しています。全て記録をつけているので、手元にいつ、いくら入ってくるかという情報と、案件の詳細を見ながら検討しています。

    (TECRA・中島) 投資して償還されたお金は、再投資に回す時もあれば、他に使うときもあるという話だったと思いますが、何に使うことが多いですか?

    (T.A.様) そんなに使ってないですね。実際どうするか置いといて、仕事をいつでも辞められるようにしておきたいです。20代でやり始めたのもそういった気持ちがあって、会社に依存しておくのはよくないなと思っていたので。それに備えてるって感じですね。

    (TECRA・中島) お仕事をされながら、いつまでにという目標があるんですか?

    (T.A.様) 実際にやめるかは置いといて、一応あと7年ぐらいですね。

    (TECRA・中島) 毎月積み立てて長期で運用していくよりも、短期で返ってきて選べる方が楽しいとおっしゃっていましたが、楽しいと思う根幹の部分はなんでしょうか?

    (T.A.様) 数字遊びが好きなだけかもしれないです。エクセルで全部表をつけてるんですよ。それで来月何十万か配当出るな、とか。それだけで楽しんでるかもしれないです。

    (TECRA・中島) 本日は貴重なお話どうもありがとうございました。

    まとめ

    TECROWDを始めたきっかけ

    20代後半から個別株投資を始めたが、短期間での値動きに疲れ一時中断した。その後、不動産クラファンに出会い、複数の業者に登録。TECROWDにも登録し、利回りや安全性を重視しながら投資を続けている。

    TECROWDで投資してみて

    新しい投資方法を試してみたかったため、不動産クラファンへの投資に抵抗はなく、損をしてもそれはそれで経験になると考えていた。一定期間で償還され、その後再投資して自分で運用していく投資スタイルが合っていると感じた。

    TECROWDの魅力

    投資のしやすさが魅力である。先行抽選と先着順があり、比較的投資しやすい環境が整っている。配当遅延もなく、安定した運用が可能である点も評価している。

    投資に関するマイルール

    毎月のキャッシュフローを重視しつつ手元資金を効率的に運用しており、償還タイミングを考えながら、月ごとに安定した資産運用を実践している。将来的には、毎月安定した配当を得られる生活を目指している。

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