不動産投資は少額でできる!初心者にオススメな投資手法を紹介
2022.08.05不動産クラウドファンディング不動産投資に興味があっても、投資に回すほど大きなお金が無いとお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
そのような方には、少額ではじめられる不動産投資がおすすめです。
本記事では、少額の不動産投資とは、そのメリット、初心者におすすめの投資手法についてご紹介していきます。
不動産投資は少額でもできる?
実は、不動産投資は少額からでも始めることができます。
通常、不動産投資と言えば、数千万円から数億円の資金が動く投資といったイメージがあるかと思いますが、以降に記載しているような方法を使うと、少額の資金から不動産投資を始めることができます。
少額でもできる初心者向けの不動産投資としては下記が挙げられます。
- REIT(不動産投資信託)
- 小口不動産商品
- 不動産投資クラウドファンディング
他にも少額不動産投資と言えば、区分マンション投資や格安物件の購入なども挙げられますが、最低投資額が今回挙げている少額不動産投資に比べて高額だったり、専門知識が必要であったりするため省略しています。
3つの初心者向け少額不動産投資について見ていきましょう。
REIT(不動産投資信託)
REIT(不動産投資信託)とは、不動産投資会社が出資者から資金を集めて不動産の運用を行い、利益に応じて配当金を分配する投資信託の一種で、証券取引所で売買されます。
1口数万円程度から始めることができ、想定利回りは3~4%程度と言われています。
不動産投資会社が運用するため専門知識が不要、証券取引所で売買されるため現金化が比較的容易、などの点が特徴です。
小口不動産商品
小口不動産商品とは、複数の出資者が共同して1つの物件を購入し、出資額に応じて利益を分配する商品です。
1口100万円程度からで、想定利回りは3~5%程度と言われています。
小口不動産商品の特徴はREITなどと違い、出資者が対象物件を共同して所有(共有)することです。固定資産税等の負担は発生しますが、相続対策にも利用可能、物件売却時に売却益を得ることも可能です。
不動産投資クラウドファンディング
不動産投資クラウドファンディングとは、事業者が不特定多数の投資家から出資を募り、集めた資金で不動産事業を行い、投資家へ利益の分配を行う仕組みです。
事業者にもよりますが、1口1万円から始められる商品もあり、想定利回りは2~6%程度と言われています。
半年から2年程度といった運用期間が短期間の商品もあり、REITと同様で不動産知識の必要もないため初心者におすすめです。
少額不動産投資のメリット
少額不動産投資のメリットについて見ていきましょう。
初心者でも不動産投資を少額で始められる
少額不動産投資の最大のメリットとしてはやはりその投資額でしょう。
手元の資金だけで投資を始められることが多く、借り入れを必要としないため、不動産投資を始めやすい特徴があります。
不動産投資をする上でローンを組むことに抵抗を感じる方もいらっしゃるかと思いますが、少額不動産投資ならその必要はないため、できるだけリスクを減らしておきたいという方にはおすすめと言えるでしょう。
物件管理はプロにお任せ
少額から始められる不動産投資のほとんどは、日常の物件管理やテナント付け、滞納賃料の督促等の一連の業務を、不動産投資会社や不動産クラウドファンディング業者が代行します。
投資家は出資した後は、定期的に支払われる配当金を受け取るのみです。
おわりに
少額から始められる不動産投資の種類や、初心者におすすめの投資手法についてご紹介しました。
REIT(不動産投資信託)、小口不動産商品、不動産投資クラウドファンディング、が代表的なものとして挙げられますが、
それぞれの特性を理解し、ご自身にあったものを選ぶようにしましょう。
TECROWD運営事務局
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