2024年3月上旬、ウクライナ第287キーウ小中高学校へ絵画の寄贈をいたしました。
■概要■
TECROWDの投資家でいらっしゃる池ノ上正雄様より、ウクライナへの絵画寄贈のお申し出をいただき、2024年3月上旬にウクライナ第287キーウ小中高学校へ寄贈をいたしました。
当社は以前より在日ウクライナ大使館、ウクライナ現地企業や公共機関との繋がりがあり、2022年11月から2023年1月にかけてはウクライナ国内での⼈道⽀援活動へ充てられる寄付⾦を募る、寄付型クラウドファンディング「ウクライナ⼈道危機 緊急⽀援&仮設住宅建築⽀援プロジェクト」を実施しました。
このことをお知りになられた池ノ上様よりお申し出をいただき、今回、池ノ上様と現地学校とをおつなぎする形で、絵画の寄贈をさせていただきました。
■寄贈先について■
名称:Київська гімназія №287(第287キーウ小中高学校)
住所:Chornobyl's'ka St, 10Б, Kyiv, Kyiv Oblast, ウクライナ 03179
HP:学校サイトはこちら
キーウ小中高学校長のFacebookでも取り上げていただきました。
(投稿文より日本語翻訳の上、一部抜粋)
「先日、日本の友人が自作の絵「ウクライナの空に平和を」を贈ってくれました。ウクライナ人の将来を心から心配し、支援を受けることはとても大切なことです。池ノ上正雄氏の作品は長い道のりを経て、体育館の壁を飾り、私たちがこの世界で重要な存在であることを常に思い出させてくれています!」
Facebook 投稿はこちらをご覧ください。
■寄贈者について■
池ノ上正雄様より作画・寄贈に至った経緯をお聞かせいただきました。
<池ノ上様コメント>
「絵画を始めて12年、同好会御仲間から大作を薦められ挑戦を決めました。
数年前から色んなボランティア活動を行っていましたので、出来れば関連した内容の作品が出来れば何かの役に立つのでは、と大枠で平和をテーマにした題材をと考えました。
テレビ報道でウクライナの戦況と子供達の悲惨な状況を見るにつれ、平和を願う気持ちを絵画で表現出来ないか日夜構想を練る様に成りました。
私は戦後生まれで77歳、戦争を知りません。今まで平和で過ごしてきました、でも幼い頃から親や周りの方から聞き、戦争のむごさを教えこまれてきました。
私達、人類は過去の戦争に命の尊さの何を学んできたのか、ウクライナの悲惨な映像を見る度に思うばかりです。
そんな思いから、ウクライナの地に平和を、地球人類の平和を、そして近未来に予測される宇宙での平和を、全てに平和を願っています。
孫や曾孫の時代には人類皆が手を取り合う事を願うばかりです。」
■最後に■
TECROWDを運営するTECRAは、『新興国の暮らしに、きっかけを。日本に、他社貢献の幸せを。』というミッションを掲げています。このミッションには、「世界にある経済格差をはじめとした不均衡に対して、建設・不動産・⾦融などの専⾨的な技術を通じて新興国の⽅々の暮らしを向上させる”機会”を作り、不均衡を無くしていきたい。またその活動を⾃分達だけでなく、様々な⽇本のステークホルダーと共に⾏うことで”他者貢献の幸せ”を分かち合いたい。」という当社の想いが込められています。
ウクライナ国内で被害にあわれたり、近隣諸国への避難を余儀なくされたりするなど、様々な困難に直⾯している⽅々に⼼よりお⾒舞い申し上げるとともに、⼀⽇も早く平穏な⽇々が戻ることを⼼から願っています。
※現在は寄贈のご依頼は承っておりません。